円滑なコミュニケーションをとるためには？

こんにちは♪　どっとわーく福岡運営局　小林　です！
寒くなってきましたがみなさんお体のほうは大丈夫でしょうか？

今日は「円滑なコミュニケーションをとるためにはどうすればいいか？」ということについて
考えていきたいと思います。

みなさんは
「アグレッシブ・パッシブ・アサーティブ」
という言葉をご存知でしょうか？

アグレッシブというのは、
相手に対して攻撃的なものの言い方をしたり、
聞くときも相手の話の腰を折ったり、批判的な態度をとったりすることです。
例えば、人に対するものの言い方として「～して！、ありえない！！」などがあります。

パッシブというのは、
相手に対して必要以上に謝ったり、まわりくどいものの言い方をしたり、
また、相手の話を聞く際も、なんでも相手に合わせてしまう、受け身な態度をとってしまうことです。
例えば、言い方として「すみません、～して頂ければ…」などがあります。

この二つのコミュニケーションの取り方では、
円滑なコミュニケーションをとることは非常に難しくなってしまいます。
なぜなら、アグレッシブでは強引で遠慮も配慮もなく、
パッシブでは遠慮のし過ぎにより自分の意見を主張しないあまりに結果的に相手に対する配慮がなくなってしまうからです。

そのような二つのコミュニケーションの取り方とは違い、
アサーティブとは、
自分の伝えたいことは言いつつも、相手の話をきちんと聞く姿勢を持つという、
自分も相手も大切にしたやり方です。
アサーティブに話していく結果、
自分自身の考えと相手の考えのかけ算により、新たな考え方が生まれるかもしれません。
また、お互いがアサーティブで話せば、
どんなに意見が違ったとしてもお互いが妥協点を見いだせる新たな一歩となります。

円滑なコミュニケーションをとるためには、
こういったアサーティブなコミュニケーションをすることが必要となってくるのです（アサーション）。

今までの日常生活の中で、
あなたはどのコミュニケーションのタイプに近かったでしょうか？
もしくは、カッとなった時にアグレッシブになったり、
怒られた後を引きずってパッシブになったりしてませんでしたか？

もしも、思い当たる節などありましたら、
日常生活の中で少しずつ気を付けて、
アサーティブを取り入れていくのもいいかもしれません。


参考文献
http://www8.plala.or.jp/psychology/topic/assertion1.htm
http://bizacademy.nikkei.co.jp/business_skill/yoikekka/article.aspx?id=MMCCzq001006092011&page=2


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